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ベストとノースリーブ
モチーフつなぎのボレロ
大小さまざまなモチーフをパズルのように組み合わせた、アシンメトリーのボレロ。段染め糸の色の変化と相まって、大輪が咲いたような華やかな雰囲気を漂わせます。
連続モチーフのカーディガン
連続モチーフの最初の一歩は、部分使いから。まずは、前立て部分と袖口から初めてみましょう。身頃の本体は、普通の扇模様だから、迷路の地図はひとつだけです。
ノースリーブプル・スカート
セットで着ても、単品で着ても決まる応用範囲の広さが嬉しい。控えめに光るラメ入りの糸で編んでいます。
カシュクールベスト
六角形とクモの巣状の2種類のシェットランドレース模様で構成されたカシュクールベスト。模様は難しそうですが、脇も衿ぐりもまっすぐ。前立てと袖ぐりも一緒に編めてしまうので、チャレンジしやすい嬉しいデザインになっています。
アーガイル柄ベスト
イギリスのニット製品と言えば、アーガイル。手編みとなると若干難しいテクニックが必要ですが、優等生にも、ブリティッシュ・ロックのミュージシャンにも似合う、懐の深さが魅力です。
ファー衿カーディガン
ガーター編みを主体にし、ビッグケーブルを2本。シンプルな編み地に、グラデーションの美しさが際立ちます。衿元と袖口には、ラメ入りファーをあしらってポイントに。
ボーダー柄ベスト
すべり目の模様編みは、どことなくかぎ針編みの編み地に似た雰囲気。段染め糸の曖昧なラインを単色のワインカラーで引き締めたボーダーになっています。
編み込み模様のベスト
フェアアイルの編み込み模様も、配色糸を段染めにして編むと、印象派の絵画のような仕上がりに。特徴のあるベストは、キャミソールのように着ても可愛い。
モチーフつなぎのキャミソール
カラフルでキュートなキャミソールがあれば、それがメインのアクセサリー。シンプルなお洋服も、あっという間にガーリースタイルに変身です。ポイントは、ピコットが可愛いリボンのようなお手製ひも。長短2本編んで結んでいます。
涼しげな色を組み合わせたベストは初夏にぴったり。冷房の効いた室内でも重宝する優等生アイテムです。編み込み模様に裏目をプラスして凹凸感を出し、ウエスト位置では柄を小さくすることですっきりと着こなせるよう、隠し技も効いています。
ベージュ系メンズベスト
お父さんの休日スタイルを英国紳士的カジュアルに。パブリック・スクールのお坊ちゃまイメージのチルデン・セーターも、ベストにすると、きちんとしたシャツにも、半袖Tシャツにも似合う万能アイテムに変身です。
オリジナルウールのベスト
ややもすると野暮ったい烙印が押されてしまう伝統ニットですが、どんなアレンジをも受け入れる懐の深さの魅力は別格。ラスタな配色も似合うのは凄い。クラシック男子がモテるのも、ゆったりとかまえた包容力の成せる技かも知れません。